水口哲也
スペースチャンネル5
あるデザイナーが一本のムービーを持ってきた。
それは、おしゃれでかっこよく女性も注目しそうなものであり、
それと同時になにか冷たくとっつきにくいような印象もありました。
これをいかにゲームにするかを考え、そこでSTOMPをヒントにゲームとして取り入れようと考えました。
人間の感情は化学反応であり本来持つ、記憶と反射神経を使ったゲームにしようと考えました。
同時に制作スタッフが共通の理解をして作り上げていくために週に一回のワークショップをすることにしました。
世界的パントマイマー荒木シゲルにより、実際体を動かしてみてなにがどう面白いのかをそれぞれが感じ取る。
こうすることによって、開発スタッフが面白さについての共通理解をした上でゲーム制作ができるようになります。
また、キャラクター(モデルって意味じゃない)作成や演出方法も研究することができます。
人間の感情はコールに対するレスポンスである。いろいりな可能性をかきあつめたかった。
マイケルジャクソンも自ら志願してこのゲームに出ています。
うららのキャラは非常に海外でもうけて、MTVのキャスター(パイロット版だけ)ボーダフォンのキャラにも使われています。
非常にゲームをプロデュースしていく姿勢が好きです。
非常に抽象的なゲームをいろいろな可能性もつがコール⇔レスポンスという非常にシンプルなコンセプトをもとにゲームをプロデュースしているようです。
セガラリーのような、実際にあるものをゲームにするのは簡単です、しかし
Rezのように抽象的なものをゲームとするのは非常に難しいが新しい面白さを生み出していくことができる。