まとめ:トルネコ、パノン編

次は、トルネコの使うアイルランド英語
もちろんネネポポロも同じ訛りで、パノンも同じような訛りが入っています。

トルネコ、パノンの訛り

  • ye→you
  • me→my
  • an'→and
  • o'→of
  • 〜in'→〜ing
  • 'Tis→it is
  • fer→for
  • shoulda→should have
  • noit→night
  • moit→might
  • broit→bright
  • busty→bushy
  • Ta very much
    →Thank you very much

トルネコやパノンの使う特殊な表現


  • as tough as old boots
    →古いブーツのようにタフで(かみ切れない、とてもかたい、頑丈な、立派な)
    →as tough as nailsも同様な意味


  • as happy as Larry
    →とても幸せな
    (as) happy as the day is long
    (as) happy as a lark
    Larryは、オーストラリアの負けしらずのボクサー


  • Janey Mac
    →Jesus Christ(ジーザスクライスト)
    アイルランドで幅広く使われる言い方。
    むやみに神の名前をだして、文句を言うのをさけるためにこういった言葉を使用します。
  • Kippers(パノンのギャグで使われていた)

→直訳するとニシンのくんせいだけど、
Kids In Parents' Pockets, Eroding Retirement Saving(「親のお金で生活し年金を侵食する子供たち」の頭文字をとった言葉になります。

まとめ:ホフマン編

ドラクエ4の北米版もエンディングを迎えたということで、5章の復習をします。
まずは、5章になってから結構序盤のほうと、移民の村でお世話になるホフマンに関して

◆ホフマンの訛り

  • 訛りは、アメリカ南部英語、黒人英語


  • ya→you
  • ain't
    →am not, are not, is not, have not, has notの短縮形
    アメリカでもイギリスでも方言として用いられている。特に教養のない人たちの言葉として認識されている。
  • Howdy
    →how do you do の短縮形
    カウボーイが良く使う言葉でhelloと同じような言葉。
  • y'all
    →you all
    youが複数形の場合y'all(you all)を使う。
  • git→get
  • 現在進行形の〜ingが〜in'になる。
  • 一部の動詞の過去形の代わりに、過去分詞を使うことがある。
    did→done、went→goneなど。
  • I been
    →I've been
    'veの発音が消える
  • Whaddya want
    →What do you want
  • purdy
    →pretty

◆ホフマンの使う難しい表現

  • stab me in the back
    うらぎる


  • as cream gravy
    普通に訳せばとは「おいしい肉料理のクリーミーソースのように」ってことなんですが、
    cream(クリーム)→俗語で(相手を)完全にやっつける、さんざんに打ち負かすっていう意味。
    gravy(肉汁)→俗語で、簡単にぼろいもうけする、思いがけない収入、うまい汁といった意味。
    つまり、as cream gravyは、「おいしい肉料理のクリーミーソースのように」といって「客から簡単にぼろもうけができるように」っていう意味とかかっているわけです。


  • coot
    オオバンの鳥という意味の他に、ばか(な老人)、おいぼれという意味がある。
  • varmint(varment)
    いたずら小僧、わんぱく者、こいつ
    移民の町のころには、主人公の勇者に対してよく使う。
  • shoot the breeze
    むだ話をする、油を売る


  • The pioneering done gone
    →The pioneering has done and gone

◆参考資料
南部アメリカ英語(Wikipedia)

黒人英語(Wikipedia)

エンディング3

マスタードラゴン(Zenith Dragon)の話のあと、天空城(Zenithia)にいる勇者の母親かもしれない女性の話を聞いときましょう!



My dearest DQtakagi.
「Though your parents had to forsake you in your infancy, now you are risen to such lofty heights!
「我が愛しのDQtakagiよ。
「あなたの両親は子供のころに見捨てたけど、今はこんなに立派に育ちました!

forsake
見捨てる
infancy
幼少期


「May the bonds forged betwixt you and your fellow forfend the grief you have suffered from the loss of your parents.
「あなたと仲間達で築かれた絆が、両親を失い苦しむ悲しみを紛らわしてくれるでしょう。

bondforge
鍛える、模造する
betwixt
→betweenの古期英語 
forfend
防ぐ、予防する
grief
悲痛、深い悲しみ
suffer from 〜
〜で苦しむ


「So, I beseech all of you: treasure this fellowship you have, and care for my DQtakagi as he cares for you.
「それで、あなたにお願いがあります。あなたの仲間達が助けてくれるように、仲間を大事にしてね。

beseech
嘆願する、懇願する


「...
「・・・




「Forgive me.
「I know not wherefore my tears do not cease.
「Farewell. And Goddesspeed.
「許してね。
「なぜだか涙が止まらないの。
「さよなら、幸運がありますように。

wherefore
どんな理由で、なぜ、それゆえ

GoddesspeedGodspeed
(古期英語)幸運を祈る

ドラクエ北米版では神様をGoddess(女神)と呼ぶことが多いので
Goddesspeedにしてあるのかもしれないです。



これで長かったドラクエ4北米版もやっとエンディングです。


なんだかんだで2年近くもかかってしまった。。。

でも結構じっくりやったんで英語力もそこそこ上がったんじゃないでしょうか?

ただ、このドラクエ4は方言やら、特殊な言い回しが多いので本当に難しかった!

個人的に結構好きな6章に関してはここには載せずに個人的に楽しもうかなと思いますが、
移民とか、もうちょっと気になるところがあったら更新するかもです。

エンディング2

エンディング、マスタードラゴン(Zenith Dragon)の話の続きです。


「Ragnar McRyan!
「Well done. You have fought bravely and resolutely.
「ライアンよ!
「よくやった。そなたは勇敢に、毅然と戦った。

resolute
決然とした、断固とした、毅然(きぜん)とした


「Alena!
「Though you were raised a princess, you have shown great strength and courage.
「アリーナ!
「そなたも姫として育ったのに、偉大な力と勇気を見せた。




「Borya and Kiryl!
「The support you have provided to Alena has been exemplary.
「ブライとクリフト!
「アリーナへの助けは、模範的でした。

exemplary
模範的な、模範となる


「Meena and Maya!
「Be assured that your miraculous feats will have set your father's soul at rest.
「ミネアとマーニャ
「そなたらのすばらしい功績により、父(エドガン)の魂は、安らかに眠るだろう。




「Torneko Taloon!
「People will continue to rely on your extraordinary gift for commerce.
トルネコ
「人は、そなたの飛びぬけた商売の才能を頼りにし続けるであろう。

gift
贈り物、才能

commerce
商業、通商、貿易


「And last, but by no means least...
「DQtakagi!
「そして最後になったが・・・
「DQtakagi!

last but not least
last but by no means least
最後に述べるが決して軽んずべきでない。
列挙のうちもっとも重要なものを示すときの陳腐な決まり文句


「Words cannot describe the greatness of your comportance.
「Such an exalted hero belongs here with us.
「そなたのすばらしい行いを言葉では説明できまない。
「そのようなすばらしい勇者は私たちの仲間入りだ。




「Henceforth, you will live here in Zenithia among the Zenithians!
「今後そなたは、ここで天空人と一緒に天空城に住むがよい!




「Hm?
「Do I detect an air of disappointment?
「フム?
「浮かない表情に見受けるが?




「You desire to return to the world below and live among your friend?
「I see...
「仲間と一緒に下界へ戻って暮らすというのか?
「わかった・・・




「Very well!
「If you wish it thus, then so shall it be.
「よろしい!
「そなたがそう思うのであれば、そうするが良い。




「The fellowship born among you all in the midst of battle shall be broken by none!
「戦いの中で、そなたたちに生まれた友情は、誰にも壊すことはできないだろう!




「Fare thee well, DQtakagi!
(Fare you well, DQtakagi!
「仲良く暮らすのだぞ。DQtakagi!

fare
暮らす

thee
thouの目的格
主格 所有格 目的格 所有代名詞 再帰代名詞
you your you yours yourself
thou thy thee thine thyself

エンディング1

ついに、導かれし者8人+ドランでデスピサロ(Psaro the Manslayer)を倒すことができました。

これからエンディングになります。


Psaro the Manslayer
「Grraaargh!
「ぐはあああ!




「My, my body is so not... I, I am defeated.
「My physical form is, is destroyed.
「私の、私の体が・・・ 私はやぶれた。
「私の肉体が、崩れていく・・・。




「Guuurrrgh!
「ぐはあああ!




「Rraaargh!
「ぐふっ!


天空城(Zenithia)にて


「I...am the Zenith Dragon.
「私は、・・・天空のドラゴン。



「From my lofty dominion here, I observe all that takes place below.
「All that afflicts the human world occurs under my watchful eye.
「ここ我が高い地より、下界で起こったことをすべて見守っていた。
「私が見守るもとに、人間世界を苦しめる事がひき起こる。

afflict
〜を(精神的・肉体的に)苦しめる、悩ます

take place
起こる


「Behold the one who shares the blood of human and Zenithian alike: the great hero, DQtakagi!
「人間と天空の血を共有する、勇者DQtakagiよ!




「I witnessed how your efforts drove both Psaro the Manslayer and the Secret of Evolution deep into oblivion.
「そなたらの努力により、デスピサロと進化の秘法の両方を忘却の奥深くに追いやるのを見ていました。

witness 
目撃する、見る


「No fear may now afflict you or your kind.
「Peace reigns once more over your domain.
「どんな恐怖もそなたら人類を苦しめることない。
「平和が再びあなたの王国に君臨するのだ。




「You eight --- the Chosen --- have thus completed your quest, and reached the end of your chapters.
「8人の、導かれし者たちよ、これで、そなたらの冒険は終わり、そなたらの章の最後に達したのだ。

thus
このように
したがって


「I applaud your courage and determination.
「そなたらの勇気と決断を称賛する。

打倒 デスピサロ

アンドレアル(Rashaverak)
ギガデーモン(Pruslas)
ヘルバトラー(Barbatos)
エビルプリースト(Aamon)
の4匹のボスを倒してデスキャッスルの結界が消えました。



これでラストダンジョンに入ることができます。




石像の奥に隠れている宝、賢者の石(Sage's stone)や、いかずちの杖(Lighting stuff)とかを取得しつつ、デスキャッスルを抜け・・・




「Alena blows the baron's bugle.
「アリーナはバロンの角笛を吹いた。

bugle
ビューグル、(軍隊の)らっぱ
古期フランス語で雄牛の意味があります。もとは野牛の角をらっぱに使ったことが由来。


バロンの角笛(The baron's bugle)を吹いてパトリシア(Mary Lou)と馬車を呼び寄せます。
レベルもそんなに高くないので全員いないと勝てない!



いざ、デスピサロ(Psaro the Manslayer)戦へ


ちなみにPsaro the Manslayerという名前ですが、
ManslayerMan + slayer で人殺しという意味です。
たとえばDragon Slayer(ドラゴンスレイヤーだったら竜を殺すことのできる武器、もしくは竜を倒す英雄のことになります。

なので北米版でのデスピサロは人殺しピサロといったカンジでしょうか??
あんまりラスボスっぽい名前じゃないかなー。。



デスピサロと戦ってみます。

Psaro the Manslayer
「Grraaargh!
「ぐはあああ!




「How dare you people disturb me!?
「I am Psaro the Manslayer.
「I have just reawakened as the Master of Monsterkind.
「よくもお前達人間達は妨げようとしたな!?
「私はデスピサロ
「ちょうど、魔族の王として目覚めたところだ。




「Grraaargh!
「I know nothing of my past.
「I remenber nothing.
「ぐはあああ!
「私は過去が何もわからない。
「私は何も思い出せない。




「But I know what it is I must do.
「しかし、何をやるべきかはわかっている。




「Grraaargh!
「I must eradicate all of humankind!
「ぐはあああ!
「人間すべてを根絶させなければならない!

eradicate
根こそぎにする、撲滅する、根絶する


べーん、べべべーん、べべべーべーべーべー♪

デスピサロの結界2

デスピサロの結界ものこり2つ!

一年以上かけてやってきましたが、エンディングまでもあとちょっとなのです!

結界のひとつを守っている北西にあるほこらへ


「How dare you attempt to disturb the evolution of Psaro the Manslayer!
「よくもまあ、デスピサロ様の進化を阻止しようと考えたものだな!




「You humans are all worthless.
「Prepare to meet your demise!
「お前達人間は、全て価値がない。
「死を覚悟するんだな!

demise
崩御、死去、消滅、活動停止


ヘルバトラーBarbatos


〜戦闘〜



「Ugh! You are stronger than you appear.
「ウッ! お前達は見た目よりも強いな。




「Very well. I will step back in defeat this time.
「It matters not.
「わかった。今回は敗北により引こう。
「そんなことはどうでもよい。




「The evolved Psaro will easily send you to your destiny of eternal pain and suffering.
「進化したピサロは様は、お前達を簡単に永遠なる苦痛の運命に送るだろう。




「Wa ha ha ha hah!
「...Ugh!
「ワハハハ!
「...ウッ!


ヘルバトラー(Barbatos)も倒し残る結界はひとつ。

次は、北東の塔へ


「Hmm, you have come a long way.
「But it is all in vain, for you are too late.
「フム、はるばるとやってきましたね。
「しかしまったくの無駄です、遅すぎたのだ。



「Psaro has already used the Secret of Evolution, and will soon be awakening in his ultimate form.
ピサロ様はすでに進化の秘法を使い、まもなく完全体に目覚めるだろう。




「All that will remain in his new soul will be a hatred for humans and a desire to destroy them.
ピサロ様の新たな心には、人間に対する憎しみと滅ぼすことしか残っていない。




「Psaro as we knew him will cease to exist, and will no longer reign over monsterkind.
「我々が知っているようなピサロ様はなくなり、もはや魔族を支配者ではない。




「And now, I will read you your last rites before I send you to your sorry graves.
「では、あなた方を墓に送る前に、最後の秘蹟を読もう。

last rites
臨終の人への最後の秘跡


「It is I who was behind the kidnapping of Rose.
「I manipulated you weak humans.
「I, the almighty Aamon!
「それは、陰でローズ(ロザリー)をさらわせたのは私なのだ。
「私がお前ら弱い人間を操ったのだ。
「全能アーモン(エビルプリースト)がな!

kidnapping
誘拐

エビルプリーストAamon

〜戦闘〜


「Aargh! You meddlesome humans! I was one step away from becoming the Master of Monsterkind.
「おのれ!こしゃくな人間共め!
「魔族の支配者になるのが一歩遠のいた。

meddlesome
うざったい、おせっかいな


「I will never forgive you.
「I will make you pay...uuurgh.
「お前を許さん。
「お前に仕返しをする。・・・ぐふっ。


ここは日本語版は

おのれくちおしや
この恨みはらさずにおくべきか


だったはずです。

ファミコン版のときもせりふは特に変わらず、新の悪はエビルプリーストで、デスピサロは悲劇の魔王というシナリオでした。
PS版、DS版ではクリア後に6章というのが存在し、この部分にシナリオ追加があり、通常の5章のエンディングとは違うエンディングが用意されています。ファミコン版のときにROMに入らなかった要素という噂もあります。

これだけ書いててあれですが、6章までもブログに乗せるのもネタバレなかんじなので6章に関しては個人的にやろうかな!?